★ 隠し芸 第６話

年始の特番でよく放送されてるアレのこと。簡単なものまねから身体を張った「絶対真似をしないでください」なる注意書き入りの過激なものまである。 もちろんやり過ぎると観客が引くのは言うまでもない。
例えば97年のミュージックステーション。『ShangriｰLa』歌う電気グルーヴの三人突然射殺！(身体に爆竹仕込んでいた) 司会のタモリや安室とかゲスト全員言葉をなくしていた(笑)。

文化祭の出しものの提案が「志保ちゃんオンステージ」「美少女コンテスト」「マジックショー」「格闘技の演舞とか組み手」「超能力ショー」といったもんだから委員長・智子突っ込む。
「隠し芸やないねんから、合唱みたいにもっと全員参加できるのがええんと違う？ 例えば劇とか」

★ 格闘技の演舞とか組み手 第６話

葵ちゃんの提案した文化祭の出しもの。

でも、これってひとりだけしか出来ないよ。まだ時間があるし、教えられる自信が葵ちゃんにはあったのかも。

この提案は他の提案同様、智子に「隠し芸やないねんから」と突っ込まれる。

★「神岸」 第６話 【カ行 神岸あかり】

「ハイ」「よ〜し、今日もタレ目だな」

ハハハ、これもお約束じゃね〜か。そんな担任・浩之と生徒・あかりの出席のやり取り。

★ かわいい幼なじみ 第１話

あかりの場合、ただの「幼なじみ」。それが志保になると「かわいい幼なじみ」になるという。しかも自称。
どっちかと言うと「口うるさい奴」だと思うけど。

★ カンフーもの 第６話

香港映画を代表するジャンルで、その代表格といえばブルース・リーやジャッキー・チェーンだろう。スタントをほとんど使わない身体を張ったアクションとワイヤーなどを使った空中演技は、ハリウッド映画界にも影響を与えているという。

文化祭の出しもの、ミュージカル。葵ちゃんが「かっこいい立ち回りとかあるといいと思うんですが……」って言うと、「だったらカンフーものダヨ(レミィ)」なんて……。

主人公・葵ちゃん、さらわれたマルチを救うべく、単身悪の志保コネクションに侵入する。で、敵はサイキック琴音に召喚師・芹香先輩、ハンティング・レミィ、それから智子とボケツッコミ対決にあかりと料理対決、最後は志保とカラオケバトル……。
思いつきで書いてみたけどかっこいい立ち回りが少ないよ(涙)。

★「ぎったでしょ〜!!」 第４話

「あんた、ひもじいならひもじいって言いなさいよ〜〜!!」「あたしの弁当ぎったでしょ〜〜!!」って、志保は浩之に疑いをかけた。しかも他の生徒まで弁当がないって騒ぎ始めたもんだから、「ちょっとあんた、いくら何でも食い過ぎよ〜〜!!」と更に詰め寄る。
「だから俺じゃねえって」と浩之が応えたその時！ 教室のロッカーから何か動物のうめき声が……。

★ キャラクターグッズ 第４話　　【カ行】

志保はロッカーから現われた謎の生きもの(ＵＭＡ)を吸血獣 「チュパカプラ」と決め付けて追い駆けた。

……ていうか、なんで正体不明の生きものを早々キャラクターグッズにして売ろうって思いついたんだ？

★ 吸血獣 第４話

読んで字のごとく、血を吸う生きもの。血吸いコウモリなどが代表だけど、これにしても夜に牛の皮膚に傷を付けて滲み出た血を舐めるといった程度。だから、牙や針を突き刺してすべての血を吸い取る生きものなんていないです。

……こんな一般論を引っ繰り返しかねない奇獣の噂が中米で発生。それが、 チュパカプラなる生物だという。

★ 弓道部 第１話 【カ行】

レミィの所属するクラブ。

しっか〜し、オカルト研究会から吹き跳ばされた浩之が落ちたそこには「チカン、許せないと思います」って言いながら弓を構える、凛々しい琴音の姿が……(汗)。

★『今日は僕らのクラスは全員出席だ』 第６話

ナゼか担任が浩之、他が生徒という設定な話。
出席のあと、来月に迫ったという文化祭の出しものを話し合うことになるが、バラバラに言い出すのでまとまらない。智子とあかりの提案でミュージカルになってもまたバラバラ提案するから決まらんという。

「浩之ちゃん、こういう時はくじ引きよ」

で、くじを引いたら(？)
「よかったぁ。浩之ちゃんの隣になれてぇ〔あかり〕」
「話替わってるって」と浩之が突っ込むぐらいお約束なお話。

ガヤも入ってるし、この話自体がミュージカルとか。でもノリは漫才だよなぁ。

第６話  『今日は僕らのクラスは全員出席だ』  （第７章収録）
              シナリオ ： 山口  宏
   絵コンテ・演出・原画 ： 和田高明

      浩之：一条和矢    あかり：川澄綾子    志保：樋口智恵子

★ クマちゃん 第１話 【カ行】

あかりはクマがだ〜いスキ。だから「浩之ちゃんのお父さまとお母さまがクマちゃんで嬉し〜!!」そうな。……なんでクマ？

「こんなこと、あるわけね〜だろ!!」って浩之のもたれ掛かった壁には、「ＢＥＡＲ」ってクマの絵が掛かってましたな。

★ くじ引き 第６話 【カ行】

文化祭でやることになったミュージカルの出しもの、しかし色々勝手に提案するもんだから全然まとまらない。

「浩之ちゃん、こういう時はくじ引きだよ」
あかりの提案で担任・浩之は「おお、そうか！ 委員長、くじ作ってくれ」と智子に頼む。

「あと何枚作ればいいんだ？〔浩之〕」「三十枚〔智子〕」「じゃあ十五枚はオレが作るぜ」「勝手にしいや」

で、「よかったぁ、浩之ちゃんの隣になれてぇ」ってあかりがひとり喜んでいた。
「話替わってるって〔浩之〕」

……お約束だぁ。

★「来栖川」 第６話 【カ行 来栖川芹香】

「……(コクン)」
「相変わらずだなぁ」

あかりに続いて出席で呼ばれた芹香先輩。でも、先輩や琴音ちゃんや葵ちゃんがここにいるってことは、設定どーなってんの？

★ 黒魔術の儀式 第１話 【カ行】

「パパレロパパレロ、月と星よ……」
と言いながらマルチがオカルト研究会で降霊術の儀式。
「神秘の扉よ、全ての精霊たちに告ぐ、どりゃぁぁ〜〜〜〜」って言った途端、大爆発。浩之はそのまま弓道部まで吹き跳ばされてました。

「また失敗しちゃいました〜」

★ ＫＳＳのムック本 【カ行】

『KSS PERFECT COLLECTION SERIES TV ANIMATION To Heart』のこと。これのvol.2には映像特典のフィルムストーリーや特典映像用メインキャラ設定が収録されています。

★ 劇 第６話

劇と言っても色々あるからねぇ。東洋なら能や神楽、歌舞伎、京劇とかあるし、西洋ならオペラやミュージカルなどがある。

★ 琴音 第１話 第２話 第６話 【ハ行 姫川琴音】

弓道着姿ってかなりレアな琴音ッチ。しかし『リーフファイト97』でラルヴァに取り憑かれた時みたいに「犯罪者には死を」的暴走をしてます。
「チカン、許せないと思います」って普通、頭狙って弓射ます？
「わたしが殺してあげます」ってセリフも浩之を追い駆けながら言っていそうだ。

ちなみにこの「わたしが殺してあげます」ってセリフは『リーフファイト97』でラルヴァに憑かれた琴音ちゃんのセリフですね。そのルーツは『痕』での柏木千鶴のセリフという。

鼻を拭いたちり紙をゴミ箱に上手く落とそうと何度も念動力で運ぶ、執念の人でもあったりする。

そんな控えめなハズな琴音ちゃん。でもナゼか第６話では暴走気味。文化祭の出しものに「超能力ショー」や「美少女コンテスト」を提案して「自分が優勝するとか思ってないでしょうね〜？」と志保に突っ込まれ、「いいえ、そんなことはないですよ」と余裕を見せてるし、ミュージカルでは『ロミオとジュリエット』を提案して「当然ロミオは佐藤さんで……、ジュリエットは当然……」なんて言ってる。

そ言や『ＬＥＡＦファンクラブ会誌vol.7 』の『長岡の城の裏手』じゃ志保が「本編中では薄幸の美少女を演じてただけで、ホントは厚かましくも図々しい女なのよ〜」とか言ってたっけ。琴音ちゃん自身は「藤田さんに出会う前はおとなしすぎたんです」「変わる前が極端だったので、そう感じるだけなんです。いまは充(十？)分普通じゃないですか」と反論。でも志保に「変な女」とまとめられてた(笑)。

そんな琴音ちゃんの席は問題の志保の真後ろ、前から二番目の廊下側です。

★ 琴音の母 第２話

「琴音〜、ご飯ですよ〜」
素直な琴音ちゃんは「ハ〜イ」と返事。冬だって言うのに、雪降ってるのになぜか暖か。

★ 琴音の館 第２話 【カ行】

大きな高級住宅のお家。琴音の部屋の窓も大きくて洒落てます。でも、琴音の念動力でガタガタいっていたから、窓は古びているのかも。だとしたらあの部屋って暖かそうに見えたけど実は隙間風とか入って少し寒いのかもしれない。
でも、木の机の上のちり紙の箱カバーや電気スタンド、カーテン・じゅうたん・小箱、そしてゴミ箱(さらには琴音のオーラ)とピンクづくしだからやっぱり暖かそう。

★ 子猫　 第６話【カ行】

「あの……すみません。途中横断歩道で迷子の子猫さんを見かけて……」「一緒に来てもらいました」
そう言って教室の後ろから入ってきた遅刻のマルチは……異様なピンクの子猫(セバスチャン)を背負っていた(爆)。「子猫でございます」
「ごつい子猫だなぁ。とにかく、邪魔にならないようにな」って担任・浩之が言うと、雅史の席の傍にそれを置いてマルチは自分の席に着いた。
しばらく大人しく延びしたり顔を洗ったりしてたけど、ミュージカルの出しものに「猫六由縁江戸桜」「猫経千本桜」なんかを勝手に提案していた(汗)。

ちなみにこの歌舞伎・浄瑠璃の劇であるこれらのちゃんとしたタイトルは『助六由縁江戸桜』『義経千本桜』です。ナニ勝手に自分を主人公にしてんだよっ。セバス、お前の所為で元ネタ探すのに苦労したんだからな、……と真実に気付いた今ぐちってます(汗)。

★ ゴミ箱 第２話

ちり紙といった部屋のゴミを集めるところ。そこにゴミを投げ込む時、あと少しのところで外れることの方が多い気がする。

琴音ちゃんの場合、何度失敗しても念動力でゴミを捨てようとしてたけど。
琴音の部屋のゴミ箱は、縁がピンクです。

★「これで私の人生は、バラ色よ〜」 第４話

謎の生きもののママが、子供を預かってくれたお礼にと降らせたのが、ブルーやピンクのダイヤモンド。芹香先輩やあかりなんかは綺麗だな〜って感じで眺めるだけだったけど、ひとり志保だけがダイヤを掻き集めて、金持ち気分に浸っていた。
そーいえば志保はこの生きものを預かるどころか捕まえてキャラクターグッズにしようって言っていたんだよな。この真相を知ったらどんな天罰が下るやら(汗)。