日記０３年『はにはに』　その６

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『月は東に日は西に～ Operation Sanctuary ～』
ちょお駄文でダラダラ書いてます、行き当たりバッタリな不定期『はにはに』日記帳(苦笑)
【その６】

(11月4日未明)

□今日の『はにはに』　AUGUST
※アイコンは黒枠仕様なので、水上さんには別色の枠仕様のほなみんを供給した方がいいですね(OKならメールに添付しますので。8KB×2枚)

“『MapleColor』以降、『月は東に日は西に』『Ricotte～アルペンブルの歌姫～』と、大波こなみ株が急騰しています。東証ならストップ高並の勢いで”
　(兄夏さん11/3付)
『星空☆ぷらねっと～夢箱～』の星見瞳というヒロインを演じられてます。
※『Ricotte～アルペンブルの歌姫～』ではメインヒロインのリコッテですね。
　言わずと知れた《秋山文緒》委員長の声もされてますから、取上げないわけにはいきません。結構ベテランの方の様ですね。

※こばりゅんさんの声優データベースに役歴が多数リストアップされてます。
　　　桜井小桃　『初恋』(RUNE)
　　　音羽初花　『夏神楽』(Studio e.go!)
　　　桃井葉子　『メイプルカラーズ』(CROSSNET/APRICOT)　等など

結先生　“予想外にシナリオが良かった……”
　(Snowly Summer：月臣なおきさん11/4付)
※理事長って、意外と委員長以上に存在感がありますね。
　……というか何をレスしようとしてもネタバレしてしまう(涙)。とりあえず、その4人の存在感・遣り取りは確かに印象に残ります。
　保健室よりも理事長室に通いたくなるくらいに(w)

“Ｒｈｉｎｏさん結のアイコン使用させてもらってます～”
　(まるぼろさん11/4付)
※問題無いですよ～ヽ(´ー｀)ﾉ
　アイコンについては元より“私のサイトへのリンクを一方的に貼ってくださればご自由に使用(加工)出来ます” というスタンスですから。少しでも使っていただけたら嬉しいです。

(11月3日21：00)

□今日の『はにはに』　AUGUST
※藤枝保奈美アイコンを仕上げてきました。
　
エプロンは模様もボタンも塗ってますけど……縮小すると全く判らないです(自爆)。
　コピー本作る時に再録するのも激しく手抜きかなと思ったけど、高解像度で掲載するならいいかな？

(11月3日未明　『OUT FLOW』購入しました)

□今日の『はにはに』　AUGUST
※はにはにPV 「honey honey so sweet」
　(かーずSPさんより)
　DLするのに10～12時間ってマジですか……20時間～2時間と波が大きい。
　20MBのFLASHで、MAD級だそうです。
　はじっこねっと：kyawaiさん　 St.AQUARIUS：水上透さんでミラーが公開されてます(水上さんのは11/3内まで)。
↓
※DLに4時間ぐらい。その間に遊んでいたセガサターンが逝ってしまった( ´Д⊂
　FLASH、結構重いですね。

“プリンのプッチンに対してグリコが特許等を取得していると”
　(St.AQUARIUS：水上透さん11/2付)
※特許を押さえているのですか……意外な展開だ。そして他で採用されていない理由に納得。

ほなみん壁紙
　(Media Station：KKSさん11/2付)
※今朝、携帯のはてなアンテナで捕捉して外で画像確認してます(w)。
　Moe@Side：望月さんが作成されました。
　水上さんが対抗心を露わに(苦笑)

2003/10/26 キャラフェス2003秋・東京（東京コスプレエリア）の写真
　(SPCP-EVOLUTION：しーのさん11/1付)
　美琴と保奈美、そして恭子先生のコスをされた方の写真が公開
※一応、マニュアルに衣装用の資料が載ってはいますが、この方々のはやっぱり手作りだよね？
(ドメイン更新問題は無事解決との事。テレカ、当たってたら羨ましいです)
　というか、しーのさんの行動範囲って実はかなり凄い事に気付きましたよ。

(11月2日未明　明日は出かけてます。行くの1年振り)

□今日の『はにはに』　AUGUST
※スーパーとかにあるプリンですが、グリコ製以外で「プッチンッ」 出来る容器の割合はどーなんでしょう？　と言うのも今日手に取ってみたら、ほとんど「プッチン」する栓が見当たらなかったんです。
　この点で、《プッチンしない派》《プッチンする派》の大まかなな勢力図が判明しそう(苦笑)

(11月1日未明　E-ログインについては後日触れます。『愛のモザイク劇場』世代ですから…)

□今日の『はにはに』　AUGUST
※雑誌『Colorful PUREGIRL』10月号って表紙テレカが『はにはに』「まつりん＆ちひろん」だったんだよね。
　で、12月号に当選者が載ってるんですけど……SPCP-EVOLUTION：しーのさん、 12月号店頭に出てましたらご確認を(謎)　違ったらゴメン。
(11/3以降ドメイン更新問題でしーのさんとこには一時的にアクセスできなくなるとのこと)

※Raspberry Vol.12「はにはに」オリジナルドラマCD お試し版　(各所)
　雑誌付録だったドラマCD『はにはにカーニバル♪』のお験し試聴版です。

(10月31日未明　『はにはに』な事は何もしてなかった…メール返事もしないと)

□今日の『はにはに』　AUGUST

補完シナリオ希望(で要約はいいですよね？)
　(ウグイス2号：オカッチさん10/29付)
※3作も出てるし、そろそろファンディスクなんか出てもおかしくない気がします。だから、きっと出るでしょうVFBかファンディスク、どちらかでフォローして欲しいです。
　委員長シナリオもね。

(10月30日未明)

□今日の『はにはに』　AUGUST
◇AUGUST『はにはに』人気投票　結果確定　( )は補整前
　　　１位：藤枝保奈美　16051票　(16252票)
　　　２位：渋垣茉理　　14519票　(14719票)
　　　３位：野々村結　 13803票　(14010票)
　　　４位：天ヶ崎美琴 6415票　(6490票)
　　　５位：秋山文緒　 6113票　(6213票)
　　　６位：橘ちひろ　3451票　(3556票)
　　　７位：仁科恭子　　3446票　(3486票)
　　　８位：渋垣英理　 455票　(476票)
　　　９位：宇佐美玲　 421票　(457票)
　　　10位：広瀬弘司　 372票　(補整なし)
　　　11位：渋垣源三　　213票　(補整なし)
　　　12位：祐介　　　　210票　(補整なし)
　　　12位：深野順一　　210票　(補整なし)

※なお、『Princess Horiday』での第2回人気投票の結果は、今回と比較すると微妙に偶然の一致が見受けられます。データは『プリホリ』VFBの特典ラジオドラマからです。
(Snowly Summer：月臣なおきさん10/29付に第2回人気投票壁紙の画像が掲載)
　　　１位：シルフィ
　　　２位：レティシア
　　　３位：エレノア
　　　４位：ラピス
　　　５位：ディアナ
　　　６位：レイチェル
　　　７位：ピア
　第5位がサブキャラだということと第6位(第7位も)の中の人が『はにはに』の第6位と一緒(核爆)．

“小冊子配布でオーガストが戦場になっている頃、私はユーザー登録の葉書を投函してきました。内容をRhinoさんみたいに公開はしませんが（苦笑”
　(St.AQUARIUS：水上透さん10/28付)
※10/22付に書いたアレですな(爆)。まあ、アンケートって送っても何書いたかとか覚えてないじゃないですか～。日記って備忘録も兼ねてるので曝してるんですよ(苦笑)。やばいとこだけ反転．
　ちなみに
『はにはに』プレリュード　ほなみんテレカ(抽選)　締切12/1
『ラズベリーvol.12』『ドリマガ』　美琴テレカ(全プレ)　締切11/20
　水上さんの考察、楽しみにしてますね。(一部については掲示板で公開されてます)

“この二人以外のキャラが明らかに小さめに書かれてるのは”
　(Snowly Summer：月臣なおきさん10/29付)
『プリホリ』第2回人気投票の壁紙について
※具体的数字が見えないのですけど、レティとシルフィがほぼ対等に見え、残りがちんまい事から、投票数によってサイズが決まった可能性が高いですね。何気に衣装を交換している事に目が向いてしまいます(笑)。

　茉理シナリオでは一応、直樹が茉理の両親を校門で出迎えた場面で、張り詰めたものが緩んだからか涙を流してます。それなりに直樹も耐えていたんでしょう。
　まあ、もし次の機会があるなら、このシナリオは結末など大きく直した方がいいでしょうね。

“まぁ、謎が謎で終わってしまうのは仕方ないですね（苦笑”
　(そらいろのレビューページ：ファイエル´さん10/29付)
　“「カレー」に隠し味で入れる「スパイス」的な要素ではと”
　(SPCP-EVOLUTION：しーのさん10/29付)
　昨日の考察について
※結局は開発者の考えが正解ですから。ここでグタグタいってても解らないですよ～(爆)。
『プリホリ』VFBの《シンフォニア編》ネタバレ質疑応答みたいな感じで明かされるといいですね。
　細かい分への考察は、以前にも『デミウルゴスの娘』で《玉依姫》について少ししてましたが、今回も突っ込んでみたくなるくらい気になったからしちゃったんでしょう。
　アレはまあ、やはり深く設定が成されていない部分も見受けられますが、意図的に分量を抑えたフシも感じられますので、その辺りは次回、無駄に検証してみます。

(10月29日未明 3:20　これをUPしたら寝るので巡回はお休み)

□今日の『はにはに』　AUGUST

※まとめみたいなの　その２　【マルバスウイルス】

　先ず最初に、『プリホリ』VFBを読みまして、裏設定に関して細かい質問にも返答できるAUGUSTのエライ人に謝罪し、前回などでの「そこまで考えてない」とのコメントを撤回する事とします。ゴメンナサイ。

『はにはに』の世界観の中では避けて通れない存在なのがこの【マルバス】です。
　なんたってこれが存在しなければ未来も幸せで、現在は悪夢のような未来がくる心配も無し。直樹は保奈美と茉理と(w
　と、いきなり『はにはに』の存在を無にするような妄想を走らせちまった;y=ｰ(ﾟдﾟ)･∵.　ﾀｰﾝ

【１】マルバスとは

　この【マルバス】についての情報を整理しましょう。

(1)急に拡散した【マルバス】によって、未来の人類は死滅寸前。
(2)甲種と乙種があり、遅延型の乙種に感染した場合は即効型の甲種に感染しないものの、結果としては数年を置いて死を迎えることとなる。
(3)感染経路は『体液感染』のみである。キスでさえ口付は厳禁。
(4)未来では【マルバス】が蔓延して危機的状況にあるというが、その発生起源・拡散過程についての情報は無い。
(5)恭子先生が父親と二代に渡って抗体研究している。

　マルバスの症状は甲種と乙種によって大きく分かれます。
【甲種】は、感染後にすぐ発病し、激しい症状の後に急速に死に到るタイプです。
【乙種】はそれに対して遅延性です。またこれに感染した場合は【甲種】に感染しません。
　ただし【乙種】は、宿主を長く生かすと言っても数年にかけて病状は緩慢に悪化を進め、やがて死にいたります。
　その間は次のような過程を辿ります。
《初期》
　時々自律神経に失調症状があるが、元気であれば普通の生活が送れる。
　呼吸困難やウイルス性肺炎を併発する可能性があり、失調で倒れた際に介抱できるようにしないと危険でもある。
《中期》
　3～4日に一度、発熱を繰り返し、寝汗をかき呼吸も苦しくなる。しかし、この時がむしろ安定している状態だという。(長く経過する為かな？)
　ひどくなると食事も取れなくなり、体重も減少していく。
【祐介】の症状のように時折、凶暴化してしまう場合もある。(これは精神的な要因の可能性も)
《末期》
　陽性に変わり、意識が戻らない状態となる。

(この設定のモデルについては《AIDSウイルス》から由来していると見た方が、イメージ的に想像しやすいと思います)

【 2 】感染過程

　まず、感染について。
『はにはに』では、被験者である【祐介】の他、【恭子シナリオ】での【直樹】、【茉理シナリオ】での【茉理】が感染してます。

【祐介】については【未来】での感染者です。【現在】でのウイルス研究、抗体の効果確認の為という大事な役目ですが、【保奈美シナリオ】での【直樹】の件で明らかな様に他人に感染させた時点で【未来】へ返されてます(爆)。
【茉理シナリオ】でも【茉理】が感染した時点で同じ処置をしているかと思われます。

【茉理】の場合は、【祐介】を【直樹】だと見間違えた事件の後に感染してます。
　経緯はこうです。
　直樹が天文部の連中と蓮美祭翌日に打ち挙げをしていた頃、カフェテリアで後片付けをしていた茉理は温室の前でうずくまり両腕を怪我をしている【直樹】を見つけ、傷口を洗い、止血をしてました。ところが保健室に恭子先生を呼びに場を離れた間に居なくなります。
　その翌日の放課後、カフェテリアで仕事中に倒れ、恭子先生の検査で乙種の感染が判明したのでした。

【直樹】は、悲観して飛び降りようとした【祐介】を止めようとした際に頬を傷つけられて感染しています。

　感染の疑いのあった人物として【保奈美シナリオ】での【保奈美】【直樹】、【恭子シナリオ】での【恭子先生】がいます。

【保奈美】【直樹】は、飛び降りようとする【祐介】を助けてますが、特に検査も無く、症状自体も発生してません。ちなみに直前に【祐介】は温室のガラスをこぶしで割ってますが、出血やそれが誰かに付いたといった記述も無いです。

　ただし、【恭子先生】については微妙です。
【恭子先生】の場合、感染してしまった【直樹】を助ける為のワクチンを作る実験の際に事が起こります。
　突然の地震（？）が無菌室を揺らし、天井の蛍光灯が落下。直樹は恭子先生を庇いましたが、怪我を負い、その血が抱きかかえてくれる恭子先生にかかってしまいます。
　その後、【恭子先生】自身は感染しなかったと言ってます。
　けれどもその直後の二人の口付けを、もう治ると言う確信からなのか、それとも自分も【直樹】と同じだからなのか、どう裏読みするかによって推測は大きく変わります。
　ワクチンを予め「人間以外の」もので試したといいますが、それは【恭子先生】自身という可能性も秘めてますけど、ワクチンが激しい痛みを伴うのだから自分で試す隙は無いです。
　感染直後だからワクチンの強さを抑えても効用があるとか、言い出せば限り無いですね。少なくとも【直樹】がワクチンを注射して完治した翌日には【恭子先生】の疑いはありません。

　これらの例のうち、【恭子先生】以外でハッキリするのは、わずかにでも感染者の体液などを(表層ではなく)体内に取り込んでしまうことで感染する、と言うことです。
【茉理】については、【祐介】がガラスで怪我を負った事から示唆されます。ガラスで怪我をすれば先ずする事は傷からガラス片を取り除くこと。【直樹】と付き合う【茉理】は【祐介】を【直樹】と思い込んでいるのだから、迷わず【祐介】の傷口からガラス片を吸い出そうと試みた事は容易に想像できます。その際に『祐介』の血も吸いとってしまった、それが感染原因と推定してます。
【保奈美】も同じ立場であればきっと【茉理】と同じ行動を取っていたはずですが、【祐介】と出くわした現場が【恭子先生】も立ち会っている場面であったため、【恭子先生】による正しい対処法が成されたはずです。

　さて、感染経路については血液感染が具体的でしたが、この他にも性行為による感染や口付けによる唾液といったような相手の体液をとり込んでしまう行為も例として挙がっています。
　キスに付いては【茉理シナリオ】の【茉理】と【恭子シナリオ】の【恭子先生】で出て来ます。
　　『キスして…なんて、言えないよね』　茉理
　　『(治ったら)1日中、キスしよう』　恭子先生
　頬とかへのキスが大丈夫であることは、先の表層での接触程度なら大丈夫であることを示しています。

　とりあえず、感染経路に付いては以上。

【 3 】ワクチン研究

　マルバスに対するワクチンは主に恭子先生が研究していました。
　ただ、その過程に付いては大きく分かれます。

(あ)ワクチンの理論的な外堀が(2学期前半の時点で)出来、実験によって生成も出来たケース。
【保奈美シナリオ】【結先生シナリオ】

(い)ウイルス研究が(2学期前半の時点で)上手く進んでいないケース
【美琴シナリオ】【ちひろシナリオ】【茉理シナリオ】【恭子先生シナリオ】

【保奈美シナリオ】
　ワクチンの理論的な外堀は完成。後は実験で作るだけでそれも１週間で完成。【祐介】に使う事で小康状態に落ちつく。
　ただし、【直樹】との記憶の融合というウイルスに関わらない要因によって、【祐介】は【直樹】と共に危機に陥る。

【結先生シナリオ】
　7/30頃に【恭子先生】はワクチンの理論的な外堀を埋め、以降その実験を夏休み中行なっている。【結先生】は(記憶障害を経て)完全に自分を取り戻した後すぐに、【未来】での時空転移装置の異常を調べる為に【未来】へ戻っている。【未来】にある装置の復旧に目処が立った頃に、ワクチン増産の為に恭子先生も未来へ一時的に向かった。そして二人ともその春には帰ってきている。

【美琴シナリオ】
【祐介】と【直樹】が記憶の融合という危機を克服した(昏睡1週間)前後に【恭子先生】が徹夜で研究を進め、【祐介】の血漿(けっしょう)からウイルスの増殖に関わる酵素の活動を抑える薬を生成。
　完治するわけではないがこれによってかなり延命が可能となり、その先の治療にも希望が持てるようになったらしい。【祐介】と【恭子先生】はその薬を手に未来へ戻っている。

【ちひろシナリオ】
【ちひろ】の幼少の頃の体験、青いフォステリアナの種子を口にした事で妹が感染したのに自分が感染する事がなかったということから、未来からの避難の際に【ちひろ】はそのフォステリアナの鉢だけを持ち込んでいた。
　苦心の末、困難であった種子をつけさせる事に成功し、それがマルバスに効果がある事も【恭子先生】によって検証・確認された。
【ちひろ】は未来で青いフォステリアナの育成始動を1年努め、【直樹】の待つ現代に帰ってくる。

【茉理シナリオ】
【恭子先生】もただ、乙種特有の症状を見せる【茉理】を看護するしか術がなかった。
　そして【茉理】が意識不明(症状の最終段階)となった後、全く原因不明ながら【茉理】は意識を取り戻し、陽性から陰性へと急変して完治してしまう。

【恭子先生シナリオ】
　かつての自分の父親の様に【直樹】を感染させてしまった事から、それまで停滞していた研究を推し進める。
【直樹】を助ける為に、『1日中、キスしよう』という約束を果たす為に。
　ワクチン生成の実験を【直樹】と【恭子先生】が二人で行ない、トラブルがあったものの何とか生成に成功する。
【未来】に戻りワクチンの生成が軌道に乗ってから、早々に【直樹】の所に帰ってきている。

　研究の過程で問題となるのは、《恭子先生の研究進行具合の違い》と《茉理が完治した理由》です。

《恭子先生の研究進行具合の違い》については研究所の中の事だし(爆)
【恭子先生シナリオ】で具体的に表立ちますが、夏休みから2学期の間に理論が出来あがっているか否かが転機ですね。ただ、その転換点は未だに不明です。
　まあ、何かがきっかけになって急に研究が進むケースも見られますから(苦笑)、その辺りはシナリオの展開の都合でしょう。いきなり結論でたな(爆)

《茉理が完治した理由》は、今作でも大きな争点のひとつ。
　自分を含めた多くの指摘は、《青いフォステリアナ》の鉢植えが病室にあることです。
　3/3、【ちひろ】が温室で育てていたフォステリアナがやっと花をつけたので、【茉理】のいる研究所・病室に届けています。
　その後の展開で花に種子が実ったという記述があれば、明確にこれが治るきっかけになったと判りますが、実際には花に付いては以後全く触れられませんでした。

　とりあえず先ずは《種子》が完治した原因となった場合を推測します。
【茉理】は6月の時点で【ちひろ】より自らの正体を聞かされています。
【ちひろ】が未来から避難した理由の一つは《青いフォステリアナにマルバスに対する抗体がある》事を確かめる、その為に花から種子を作る事でした。
(個人的に)【ちひろシナリオ】で【ちひろ】が未来人である事を信じられた根拠の一つは、フォステリアナにマルバスを防ぐ効果がある事を信じてもらえなかった事を明かしてくれた事でした。
【茉理】がそれまでの親密な交友を更に親密にさせた【ちひろ】の告白にも、避難した理由が含まれていたと思うことが妥当です。
　そしてその事は【茉理】が感染してからの展開にも水面下で関わるはず。
【茉理】は【ちひろ】の経験を信じ、迷うことなく実った《種子》を口にするはずです。
　しかし実際にはそのような記述がありません。単純に【ちひろシナリオ】との重複を避けた為に語られなかったとも推測できます。実際はどうなんでしょう……。

【 4 】ウイルスの発端

　次にこのウイルスがどこから現われたのかです。

　あ～、当然判りません(w　以下ネタがもちませんので推測を記して場を濁します(爆)

　そもそも、爆発的に感染が広まった事自体がナゾです。
　まず、マルバスの感染経路が極めて限定的で、類似する感染症での対策さえあれば十分に防げる気がします。なのにナゼか世界規模で蔓延し、全滅寸前にまで追いやられていました。
　10/26のネットラジオ『はにはにネタバレラジオ　とことん♪みことん　～自家製杏仁豆腐～』　(そらいろのレビューページ：ファイエル´さん)のチャットでは、
「ウイルス自体に変性があったのでは」(さらりん@ジーンダイバーさん)
「バイオハザード的な感染」(まるぼさん)
という指摘が出ています。

　マルバスは、水上さんもご自身のネットラジオでも指摘されたように《AIDS》がモデルといえます。
　そういった類似した先例が存在していることを考えると、人類が絶滅寸前に追いやられるよりも遥かに早い段階で、先例である《AIDS》を参考とした考えられるだけの感染防止策が普及するはずです。

　なのに、現実の【未来】では防止策の有無に関わらず、世界規模で感染が広がりました。【体液感染】というかなり限定された感染条件だというのにです。

　ひとつの想像としては、水か食物を介する形で人為的に感染が広められた可能性があります。
　ウイルスを体内に取り込ませる単純かつ確実な方法ですが、その場合は必ずある程度の幅を持った同時の摂取でなければなりません。
　それは、地域でバラバラに摂取したとすれば、先に異変を起こした地域を察して、原因を掴み感染源を特定する地域が出てくるからです。
　ただし、個のレベルで摂取しない可能性はあると思います。また、摂取されなかったものがそのまま残り、何かがきっかけで遅れて摂取した為に感染する可能性もあるでしょう。後者の可能性として【祐介】がいます。
(それは感染が広まったのが少なくとも5年以上前(恭子先生が子供の頃よりも前？)で、【祐介】などは感染から1年も経っていないという事実)

【 5 】まとめ
　結局ナゾはナゾのままです(汗)。
　なので、以上で自分の考えられるだけの推測を含めた【マルバス】に関する考察を修了します。

※幾つか、研究のその後の展開についての事実確認が漏れている部分がありますので。後日追記します。(10/29晩追記してます)

(10月28日22：50　『はにはに』でネタ触れるのはどこまでかなぁと思った日記)

※今夜の更新は未定です(汗)。テキストしてるので気分次第。

□今日の『はにはに』　AUGUST
※『Princess Horiday』ビジュアルファンブック
　表紙やイベントCGを見てますと、意外と眼の位置とかが安定してないのもあるんだなぁという気がしました。
“すごく微妙でわずかな差なんだが”とクロ高の林田が口にしそうな程度のごく微妙な違和感です(w
　具体的には、表紙のレティシア、剣を振るうエレノアEvent.3、エレノアEvent.9辺り。眼の目蓋が左右で違う感じがするのもクセなのかな？
　それより、驚いたと言うよりも読んで後悔したのは《シンフォニア編》関連。
　完全にネタバレっすから、さすがに実際にプレイした場合での驚きが半減する事だけは避けられず、勿体無いコトしたなぁという印象。未プレイの人、まだ買うのは早いです。
(全プレテレカの締切が今年の三月の時点で遅いとも言えるけどさ)
　また、その《シンフォニア編》についてのコメント読んでますと、聞き手の“無理のあるっぽい設定”と考えている質問に対して具体的な設定が返されてますので、これは『はにはに』考察での自分の発言を大きく撤回する必要があります。
　また同時に、『はにはに』のVFBが出た場合にも設定について踏み込んだコメントを得られるかもと言う期待にも繋がりますね。
　ファイエル´さんのラジオで話題になってましたオフィシャルハンドブックですが、その一部分が掲載されてます。 02年キャラフェス東京配布のvol.1は『レティシア』、 02年冬コミ配布vol.2は早くも『美琴』が表紙を飾ってます。
　月臣さんから教えていただいてました公式人気投票での壁紙ですが、 2種類あったんですね。第2回『プリホリ』人気投票では偶然か第5位にディアナ嬢が。ちんまいけど(笑)。6位のレイチェルは更に小さく…
(特典『プリホリ』ラジオドラマでもネタになってるね)

※不定期『はにはに』日記については今の所、大きく取上げる事が無くなってきたら終了とするつもりです。そのまま通常の不定期日記と一緒になります。特に大きな記事が後日あれば『はにはに』不定期に追記する感じです。
　去年の『みずかべ』の時にもこのようにしていればよかったなあと今更ですが後悔…。

※ただ今、マルバスについての考察をまとめてます。数日でまとまるかな？　記載量よりも事実確認とかが必要なので手間がかかってるんです。
　今日一日は考察と『はにはに』リプレイ、睡眠(w)に全てが費やされてますよ(苦笑)。
『はにはに』のセーブデータ、80枠全て使ってこまめに保存してて助かりました。