※『犀の目工房』は、今後のヒロイン昇格を掛けて、
《秋山文緒委員長》を全面支援する方針です。
他の娘もいいんですけど、きっと誰かが支援すると思うので。
もはやほぼ揺らぎない《保奈美》の地位を、誰が脅かすのかが気になりますね。
(10月8日未明 23時から3時まで【ほなみん】まとめを書いてました)
□雑誌『ラズベリー』vol.12
(SPCP-EVOLUTION：しーのさん10/7付より)表紙は『月は東に日は西に』
巻頭特集はAUGUSTの『バイナリーポット』から『はにはに』までを紹介
『はにはに』のオリジナルドラマCDが付録
※詳細情報キターーーーー！！
ソフバンの通販を調べれば良かったんですね。見落としてましたよ～。
しーのさんサンクスです♪ 私は1部買えば十分ですね。自分が見たのは折り畳まれたA2ポスターでした。◆
□今日一昨日の『はにはに』 AUGUST【ほなみん】について思いついた事をタラタラかきます、ネタバレ絡めて～
(簡単に済むと思ったら、エラく長い文章に……)
保奈美については、幼なじみモノの王道と先日書いちゃいましたが、 これはまあ(よく考えるとその手のほとんどやってないのでなんですが) 『トゥハート』の“神岸あかり”とか『水月』の“宮代花梨”が頭をよぎりましたです。
王道とかほざいてた割にはその王道を知らなかったバカタレでした ;y=ｰ(ﾟдﾟ)･∵. ﾀｰﾝ
と、詫びてみたものの、やはりそれを前提で考えた方がいいので(ェ～
世話焼き、朝の叩き起こしの達人(直樹専)、才女、料理長……
先の幼なじみ達でも相方をサポートできるこういった要素を全て揃えるのは記憶にない気がします。 大抵、どっかでマイナスポイントがあって、そこを相方が突っ込むと言うのがパターンですな。
しかしそれらを知る限りほぼ全て備えてますのが【藤枝保奈美】なのです。茉理も憧れるはずだわ。
弱点といえば下ネタが割と苦手(身体測定前日)と言う程度で、 例え遅刻が迫ろうとも迫ろうとも！ 直樹を放置したまま部屋掃除を始めたり英理さんとお茶してたり……、 ここまで肝がすわったと言うか豪胆な幼なじみは初耳です(←多分)。
一応、直樹が最後には何とかしてくれると信じてるし(直樹もそれに応える！)、 万が一何かあっても最終手段
“戦慄の男のベット下のファンタジーゾーン強襲”
をキープしてます(エロ本隠してるの知ってるほなみん(笑) )。
幼なじみ調教名人、とでも言えるかな？
長く幼なじみとして過ごした二人が恋人になるまでの過程については、 既に1年生の時の蓮美祭でもゴールできたと言う具合ですから、 2年生の時点で御膳立ては出来てます。なので後はお互いが動くだけ。
そのゴールは学園の上にある丘。神社のお祭の花火を見に上がった“とっておきの場所”
もう一歩進んだゴールは(笑)、9月4日の土曜の授業後に二人でお泊りで出かけた海辺のコテージ。
順風な二人の仲、「とっくに」とか「やっとか」と言うクラスメイトの応援
しかしある日を境に話が動きます。
夜中に直樹が歩き回っているというウワサ。 それは温室のガラスを壊すと言う実害にまでエスカレートした事から、 直樹は身の潔白を晴らす為に保奈美と張り込むことにしました。
しかし捕まえたのは一人の男。
そして飛び降りようとしたその男を誰よりも早く(必死で)助けたのは保奈美でした。
その男は「直樹」とそっくりだったから……
【茉理シナリオ】では温室で怪我をして茉理に保健室まで運ばれ、そして失踪した「直樹」。
美琴が「直樹」を見間違えたと言う人物。
ついに「直樹」とそっくりな人物【祐介】がその姿を現しました。
さて、ここで疑問点が浮かびます。茉理は感染したが、保奈美は無事だったのか？ です。
結論から言うと、無事でしたね。
茉理はガラスで怪我をした「直樹」を助けた際に、 恐らく(茉理なら当然しそうですが)ガラス片を吸い出そうとしてしまい、 その血に直接触れてしまったと推測。
保奈美の場合は、あくまでも飛び降りようとした「もう一人の直樹」を止めただけで、 接触の可能性があるものの、その体液を保奈美は体内吸収してません(微妙にイヤらしい表現だな)。 例え茉理と同じ事をしようとしても、現場にいた病気を知ってる恭子先生が止めるはずですから。
ケガとか状況の違い、ただそれだけです。
【保奈美シナリオ】で記述がないけど体液で感染するウイルスだったんですので。
個人的に【保奈美シナリオ】で引っ掛かったのは、 突然、『はにはに』の裏設定が前置きなく現われたという事です。
実際には6月17日頃から「膨らみはじめる悪夢」という形で匂わせてますけど、 それと並行して保奈美の仲が膨らみましたから、嫌な事は隅に追い遣りたくなるものです。 夏祭りの丘の上での事も、5年前の過去から保奈美は話始めたのに、直樹はそれから今までの事に目を向けてます。
幸せな日々だけを見ようとしてきた、そんなはずなのに突然目の前に悪夢が立ちふさがる。
案外「逃避」という直樹の心理描写の為に、 「悪夢｣をイベントの最初でだけ触れ、後は「幸せな時間」と配置したのかもしれません(好意的推測)。
【祐介】と【直樹】は、それぞれ未来と現在に置いて、 その5年前に美琴に現われ、保奈美の目の前で事故に遭い記憶を失ってます。
5年前の5月5日に起きた時空転移装置の暴走という事故の際に、 学園の傍にある丘の上に時空の裂け目というか歪みみたいな何かが生じ、 直樹とその両親を捕らえてしまった。
そしてそこに居合わせた保奈美が直樹を助けようと手を伸ばした事で、 その場では保奈美は直樹に突き飛ばされたものの、直樹だけが記憶を失いながらも助かった。
以下推測。
転移が保奈美によって不完全となった為、 直樹の片割れだけが時空を超え100年後に美琴の両親によって助けられた。 そして引き取り手が居ないからそのまま天ヶ崎家の養子となった。
直樹の両親については、完全な形で転移したかもしれないし、 暴走という悪条件からどの時空からも行方不明となってしまった可能性もある。
美琴が4月に突然現われた時に見た白い羽根は、 5年前に保奈美が四角い光の柱(時空の歪み)の中で直樹とその両親の背中に見たものと同じと見ていいでしょう。
でも、【結先生シナリオ】での結先生の帰還では見れませんでしたね(苦笑)。
もしかすると時空の四角い窓から飛び出した瞬間、 吸い込まれる瞬間にだけ見れるのかもしれません。 直樹が落ちてくる美琴を目にした時って確か、 昼寝から覚めたばかりで上を向いていた気がします(余り憶えてない)。 保奈美もその際に見れたみたいですが、その場の彼女は羽根を見た素振りも見せてないです。
【祐介】と【直樹】の意識(夢)の混合は、まあ 所謂「ドッペルゲンガー」現象に近い状態だという事でしょう。 つまりはどちらかしか同一人物は存在しえないと。
お互いの存在をはっきり認識した以上、 そのままだと例え時空を離したとしても二人とも精神崩壊(異常)に至るとの事から…… そんな訳で2人を一人にする手段が論じられます。
二人を時空転移装置で飛ばしてみる。
……というか希望的観測と言う科学者にあるまじき目標のもと、 失敗の可能性や二人の記憶の有無といった問題を抱えながらその方法で強行(汗)。
そして【祐介】【直樹】はその方法に同意しました。
確かに二人居た人格を一人にするのって、保奈美はもちろんですが美琴にもかなり心の抵抗があるはずだと思います。 その辺りの葛藤が見られないので、最初はちょっと「む～～」と思いました。 自らの存在価値をどうして一日で賭け事に投げ打てるのかって。
ですが話が進まないのでまあ好意的に見ます(ｗ)
祐介は既に病魔と言う絶望を経験し、自暴自虐にさえ振舞っていました。 ですが、恭子先生の研究によって未知のウイルスを克服できたハズなのに、 今度は自らの存在そのものが避けようのない自らの精神崩壊を招くと知ったのです。
だとしたら、美琴と過ごせる未来を手に入れながらも、 身の破滅を曝さなければならない絶望よりも、 自らの記憶が残るという可能性だけを糧に【直樹】と融合し、 美琴と同じ時間を絶望に囚われることなく生きていく事を選ぶでしょう。
祐介が美琴を唯一の身内、姉とだけ見ていればですが。 ここで恋慕が絡むと凄い葛藤が起きますね(爆)。
そう考えると、直樹も同じ考えで臨んだような気がします。
改めて融合直前の二人の会話を見ると、 どちらがどちらではなく、どちらもどちらという二人でした。 お互いの記憶が残ればいいと言う希望を支えに臨んでいます。
あー、「む～～」と思った理由判った。
融合の結果、 「100年経った様な気がするくらい」胸が潰れるくらい心配してくれた【保奈美】と 無事に再会できた感動の次に、 なんだか【直樹】が勝っちゃった印象しか残らなかった事だわ。
そ言えば、10月1日に【祐介】と【直樹】は遭遇してますが、それ以前に接点ってありましたっけ？
精々、最初の辺りだけ美琴が【祐介】が目の前に居たことを一時的に信じ、 また意識していた程度な気がしますが、 これがもし仮に影響するとなると、他のシナリオにも影響あるはずなので、除外します。
エンディングは幼なじみモノのまさに王道てきな締め括りですね(オチもついてるし)。
さて、やはり【保奈美シナリオ】で思うのは、【幼なじみ】という主軸に波瀾を与える為だけに、 『はにはに』の裏設定を持ち込んだのかなと言う事です。
だから他の裏設定と関わるヒロインに比べると印象が下がるんですよね。
でも今まとめなおしてみると、特に【祐介】に勝っちゃった、 【祐介】へのフォローがなかったと言う不満点を除けば、 保奈美は、目の前にいるのが別の【直樹】だとしても必死になって飛び降りを阻止したり、 時空転移装置の事故について結先生に問詰めたり、 【直樹】が必ず居てくれると信じて融合の実行日の日常に耐えようとしたり、 何よりも5年前に直樹を助けようと手を伸ばし(弾かれた)たりと、 裏設定の存在に抗ってる感じがしましたですね。
とりあえず【保奈美シナリオ】での裏設定をメモ
恭子先生が【祐介】について説明する過程で、 100年後の未来とそこで人類を絶滅寸前に追いやるウイルスが蔓延している事、 唯一生き残ったウイルス研究者である恭子先生と治療の臨床試験者・祐介、 そしてその姉だという天ヶ崎美琴も宇佐美理事長も未来人だと告白。学園には他にも数人いるとも。
学園がウイルス研究所と未来へ行き来する拠点だった。
時空転移装置の技師が結先生。キカイであることには触れていない。
実行の日の朝、いつも通りに振舞おうとする(最後まで寝坊)直樹を泣きながら起こそうとする保奈美を見て、 やはり胸が苦しくなりますね。二人ともあえていつもの事を演じようとしているから…。
※個人的な評価をちょっと修正
結 ＞ 保奈美 ＞ ちひろ ＞ 茉理
保奈美のポイントUPは裏設定の存在に抗おうとしている姿勢を感じられたので。
(10月7日21：10 『おねツイ』録画し忘れてた( ´Д⊂ )
□雑誌『ラズベリー』vol.12は表紙が『はにはに』みたい『ラズベリー』vol.12(ソフトバンクパブリッシング) 10月10日発売
※折り畳まれてたのでかなりチラッとしか掲示ポスターを見てません。
という事なので、不確定扱いな情報ですので(汗)
◎表紙と特集で『月は東に日は西に』(AUGUST)。
◎ドラマCDが付録か全プレ。多分『はにはに』かと(希望的な)
詳しくメモりたかったが、仕事で忙しくて出来ませんでした(涙)。
(10月7日未明 22：50【藤枝保奈美】読了 私信 メールはちょっと待ってくださいな)
□今日の『はにはに』 AUGUST※【ほなみん】読了
幼なじみモノの王道を貫き通したって感じですね。確かにほなみんの終身的お世話になりたくなる人が続出するはず(笑)
ただ、作品全体での印象が、(周りから見ると意外かもしれませんが)思ったより薄かった気もします。 王道であるが故に他のヒロイン(先にクリアしてる子)と比べるとです。
多分、これまでに読了して目にした裏設定の存在感の差が影響したのかと。
後半で唐突にもうひとつの物語が浮かび上がり絡み合った事で、『はにはに』の物語として留まれたと言う感じですね……。
まとめとかネタバレ感想は明日書きます。アイコンも前のがマニュアルの設定資料集見る前だったので新規で作りたいです。
※中間ですけど、個人的な評価出してみます。キャラクターだけでなく物語性とかを 個人的なものだから微妙ですが(というか実際かなり僅差) (恭子先生と美琴はまだなので)
結 ＞ ちひろ ＞ 保奈美 ＞ 茉理
◎結先生は「ためらい」の存在とか見た目に反した重みから。
◎ちひろは全体として良くまとまった内容だと思うから。素朴ながら物語の方向性も明確。
◎ほなみも幼馴染という王道とか後半の葛藤とか。設定との絡みが短く急だった…
◎茉理はやはり鍵を欠いたままの完結が(涙)。前半と後半のギャップや、 触れ合えなくなる苦しみは切なくて印象強いだけに。
※先日に記してます「ためらい」について捕捉。 なんとなく結先生に手を出す事へのためらいとだけ受け止められそうなので(苦笑)
当サイトでの場合は『幻想文学論序説』(創元ライブラリ T Todorov著)の影響から
【幻想】の概念的定義 （『（同書）』P42）
“自然の法則しか知らぬ者が、超自然と思える出来事に直面して感じる「ためらい」”
を念頭に置くことがありますので～。
あともう一点、結先生の正体がなんであれ、目の前にいるのは唯(ただ)一人の結先生なのだからって事です。 (結末前には葛藤と言うか拒絶のような様子もありましたが)
※ググッたりしてみたら、委員長の注目度(と追加希望とか色々)が思ったよりあったような気がしました。
- “共に結先生で萌えましょう、戦友（とも）よ”
(しす虎。：雪乃瀬さん10/5付)
※き○がい意外に見られそうだけど(苦笑)、自分的にヒロインランク付が以上のようになってます。 ほなみんの位置付けが自分にも意外でした。
結先生は最後までマジでお姫様抱っこは危険でしたよ。萌を超越し、ただ守ってあげたいと。
教室でのアレの始末…微妙に直前に自分も体験してたから(涙)なのか、 その直後の展開はキツかったです…。
- “委員長の扱い不遇すぎる…”
(はじっこ ねっと：kyawaiさん10/6付)
※私服姿メガネ装備は寮と保奈美シナリオの急展開でちょこっとだけしか見てないです～(今の所)。
実は……委員長の事が訊きたかったのですよ(先日の件)。
日記見まして、来島さんとこにリンクが……
↓
- “委員長の歌聴きてー”
(淡色館：来島あわさん10/6付)
「ぼえ～」と主題歌を歌う委員長
※た、たいへんだーーー！！！
まさか来島さんが描かれるとは思いもしませんでした(ごく一部しかいないとばかり)
ウチ的には、「本編で弓道している姿を見れないのですか？」って言う状況ですよ。 もう扱いについての結果は皆知ってるんでしょうけど(涙)。
- “保奈美たんを干しちゃった人”を御紹介
(柊屋敷：柊さん10/6付)
Legend of Camellia：Camelliaさんの企画ページ 【我が家にシーツがやってきた！】のご紹介です。
※10/4付の【石切】の件でこちらにリンクが貼られてましたので見つけちゃいました。柊さん・Camelliaさん、明日にでもリンク追加しますね。
※Camelliaさん、もっかして裏返しても透けるんでしょうか？
- “ネタに取り上げさせて頂きました。えちぃ担当しーのです ”
(SPCP-EVOLUTION：しーのさん10/6付)
※今の所、「大丈夫」で回避した事になってる事が多い中、茉理だけ かなりヤバそうでしたワ(爆)。しかも確信犯な事までしてくれますから～。
でもそこで魅せる直樹もさすがですね。
(というか、このネタに振るとウチのサイトが18禁化しかねないと気付きました(苦笑) )
- “やっぱプレイする順番って重要だわ”
(そらいろのレビューページ：ファイエル´さん10/6付)
突発で『はにはに』ラジオするかもと予告が…しかもネタバレで！！
※順番によっては物語の基本的な裏設定がほとんど揃いますからね(見てる中では保奈美が該当)。
考えたんですけど、『痕』みたいに強制的に順番を制御してみても良かった気がしました。
※ラジオはウチのパソのモデムが欠陥品っぽくてよく落ちるので試聴し切れないかもしれませんが、楽しみにしてます♪
- “『月は東に日は西に』６７０ｇ(うちマニュアル３３０)”
(吸血殲鬼ＧＦ団：やかま進藤たん男爵(Kさん)9/27付)
10/2と10/4にも『はにはに』へのコメントが
※926発売のタイトルの中でもダントツの重量だと実感……
後日、支援者(候補)としてまとめて紹介したいですね。
(10月6日 4：10 0：45【野乃原 結先生】読了)
※お詫び サイト名のスペルを致命的に間違えてました(瀧汗)。AUGUST LOOPCUBEさん
マリアさん、掲示板でのご指摘スミマセン。名前は大事ですよね。
早々に8月まで遡って直してます。(もれがあったらゴメンナサイ)
特にAUGUSTについては巡回リンクページをコピペしてましたので親リンクからミスが生じてました。
LOOPCUBEさんについては入力ミスです。スミマセン。
※結先生をやっと終えました。なんというか《ためらい》というものが常に存在しつつも、 唯一のものを信じる、そんな直樹だったと思います。(唯一から文字を代えて名前に取ったのかも)
以下、ネタバレ感想です。ていうか書いてて小学生の失敗した感想文になってる(涙) 後日手直しするかも
結先生という存在は、あのちんまい姿から存在そのものにナゾがありました。 (というか、ネタバレ少し見ちゃってまして…キカイだと言う事は知ってましたが)
結先生がキカイだと言う事は、夏休みが終わりに近づいた日に二人だけの海水浴ドライブでの告白で明らかとなります。
ただ、その後のアレっていうか合意とはいえ中々犯罪っぽいな(爆)での破瓜やプリン中毒(笑)、 恭子先生の言動…コレなんか結先生との恋愛を猛烈にプッシュしてたから…、 そして何よりも、未来の技術がどの程度なのか皆目見当つかないけど、結先生との日々が、 全てがキカイであることに対する大きな疑念となってました。
まあ、直樹にとってこの事は大きな問題ではなかったです。【結】を信じているのですから。
そいえば、もう1つ大きな事がありました。
結先生を信じているのだからそれも大した問題じゃない(なかった)のですが。 学園の理事室と時計塔、恭子先生や理事長の正体。
そもそも学園そのものが、未来の人類を未知のウイルスから救う為の計画、 【オペレーション サンクチュアリ】の拠点であり、仮のその姿を隠すものだったのです。
地下には(茉理シナリオに出てきた)ウイルスの研究所が、 そして時計塔には【時空転移装置】が隠されてました。
恭子先生はウイルス研究者、理事長は計画の統括者(最後にキカイだと明らかに)、 そして結先生は【装置】の専門技師者。
物語は、結先生との関係が深まる事に反比例するが如く、深まったが故に、 結先生の記憶障害を招いてしまいます。
結先生への疑念、というよりも不安は、 結先生が装置の緊急修理の為に未来へ帰る決心をした日の情事後に、 思いがけず現実となりました。
愛し合っていた事だけでなく学園や結先生の秘密を共有した事、その記憶に生じた障害。 一時的とは言え、途切れた記憶は直樹自身についてだっただけに大変重いものでした。
宇佐美理事長はの決断は、計画の優先。
感情、そして結先生との日々の全てが収まっていた【人格プログラム】、 直樹との日々によってとてつもなく大きくなったその負荷をフォーマットすると言うものでした。
結と別れ、新しい結先生と出会う事。
それまでの日々は唯一のものなのだから、大事にしたい。 それゆえに新しい結先生を受け入れる事に直樹は抵抗を抱いていました。
しかし新しい先生は、出席に返事をしない｢久住くん」に注意をした時に最初の日とは違う感情を見せました。
それは再会の感情。
それだけではなく、全ての記憶の開放だったのでした。
結は自分が【人間】だったことも思い出したのです。
【人間】だった結が【キカイ】となったのは、宇佐美 玲理事長が結を救うためでした。
時空転移装置というのは未来からの脱出であり、 別の言い方をすれば選ばれた人だけが逃れる装置です。
未来人の羨望である装置を扱うことが出来たが故に、 選ばれなかった人への罪悪感(懺悔の気持ち)が、あの小さな身体に精神的負担を生じさせたのです。
日常的な事が出来、かつ、感情が絡む選択をただ機械的にこなせる【キカイ】。 【キカイ】である玲という 仕事のパートナーを見て、自分もそうなることを望み、玲に心理療法で叶えてもらったと言うわけです。
玲は【結】の最後まで【キカイ】であることを通そうとしてます。(ここから推測)
恐らく結には【人間】【キカイ】という二重人格みたいなものが存在していてからでしょう。 心理療法という表現がそれを示していると思います。
通そうとした訳は、新たに生じた「直樹との日々」と言う精神的負担を結に負わせた事で 【キカイ】が【人間】を文字通り圧迫してしまった事。 そして【本当の結】である【人間】を守る為。 計画最優先だけでなく、【本当の結】である【人間】を守る為の苦渋の決断、 それが今ある【キカイ】の記憶のフォーマット(再洗脳？)だったのではないでしょうか？
目覚めの時が来たとしても【人間】という人格に「直樹」が存在するかどうか、 その疑念もあって玲は、機械的に直樹に結への対処を説明したのでしょう。
恭子先生も【キカイ】の最後に気が沈んでましたが、 それは過ごした日々が研究の日々と直結するからだと思います。
(ここまで思慮深いと、玲理事長の人格プログラムに対しても【キカイ】かどうか疑念が生じるんですけどね)
何はともあれ、嬉しい誤算というかご都合というか、 【新しいキカイ】の人格を押しやる格好で、 【キカイ】の強い人格が【人間】の人格を呼び覚まして融合したワケですな、多分。
未来のウイルス禍を克服するワクチンが恭子さんの研究によって完成し、計画も 未来への帰還を希望する未来人の転送だけとなった、 そして何よりも「直樹」という支えが【結】にあるのだから、 二重人格である必要はもはやなくなりましたからね。
結先生は子犬のように小さく、存在そのものが信じ通さないと危ういくらい儚い、 だから守ってあげたくなります。抱っこは場面場面で切なくなったり悶絶したり(爆)
5月黄金週間の恭子先生と3人で海にドライブに行った場面は、 親子連れとしか言い様がない状況に爆笑してしまいました。
【キカイ】である事の告白は、唐突さと言うよりも「イイワケの失敗」にしか聞こえない気もしました。 これでは【キカイ】かどうか疑念を感じるわな(苦笑)。
それよりもヒニンしなくて大丈夫だったのかが心配でしたが…(苦笑)。 結なんかは本気で【キカイ】と思ってましたから尚更。 クリアした3人ともこれが絡みそうで絡まないですね(←ヤバイことにネタを振ってる)
※次は本陣・ほなみんに逝きます(爆)
AUGUSTでの公式人気投票を前に 『はにはに』人気投票予想を出されてます。
※『犀の目工房』は、今後のヒロイン昇格を掛けて、
《秋山文緒委員長》を全面支援する方針です。
他の娘もいいんですけど、きっと誰かが支援すると思うので。
もはやほぼ揺らぎない《保奈美》の地位を、誰が脅かすのかが気になりますね。
※7月に入り、夏休み最初まで進行。結先生だと6月頃から話が動いている感じですね、色々とホントに……
お姫様抱っこは……（；´Д`）ﾊｧﾊｧ……
- まつりん
(淡色館：来島あわさん10/4付)
ほなみんに続き茉理のイラストがUP
※2周目突入中～…羨まし過ぎです。まだ折り返し地点にも届いてないんですよウチは(涙)。明日にはなんとか。
もう暫く、プレイ優先で居ます……。ほなみん新作楽しみにしてますね♪
- “はにはにはあした出逢った少女以来の当たりですな”
(雨の日曜日：金太郎さん10/4付)
※解釈論とかで色々論じてみたくなる(粗探しとも言えるかも)点では、 『あししょ』や『SNOW』といった現時点の個人的な「今年度の５指」に加えてもいい感じです。
たまたま攻略順がイイからか、少しずつ謎が明らかになってる気がします。 このテンポが最後まで続くといいんですけどね(どうだか)。
※『あした出逢った少女』(MOON STONE) は個人的には上半期のシナリオ部門一位です。
- “エライ人だらけでもう引き気味だったりします…”
(はじっこ ねっと：kyawaiさん10/4付)
※アップテンポにレスしてしまいスミマセン。
では改めて、エライ人に推薦してみようかと思いましたが、 色々称号を抱えてらっしゃるので控えますね。
茉理はあのギャップがポイントであり、彼女らしさなんでしょう。
- 茉理シナリオ解釈の１説とその矛盾
(そらいろのレビューページ：ファイエル´さん10/4付)
※ウチも10/2付の【茉理】感想で触れてますが、同じ意見ですね。 ちひろとの関係の推測も同意なので小躍りしてます♪ 種子については、ちひろシナリオ読んでますと受粉から実らない結果までの周期が短い気がしたので、 実るまで時間がそんなに掛からないと思ってました．
“種子が実った”と言う決定的な描写が欲しかったです。
※周りに論じ合える人がいるのが羨ましい……。
また近く人気投票を開催との事。
※3日未明は、2日晩の更新後の23時過ぎにスタートしたものの、眠気に負けてしまい1時に寝てしまいました。 この眠気は更新どころか買ってきた雑誌も読めないくらいだから…。
で、仕事から帰宅して22～23時に進めてます。
ゴールデンウイークに先生方と海へドライブ～♪ あの三人の姿は確かに…(爆)
昨夜サボった分、いまから頑張ってコメント捕捉逝きます。
- “不肖水上、藤枝保奈美を妻宣言させて頂きます”
“あっさり目標達成”
(St.AQUARIUS：水上透さん10/2～3付)
※“ちひろ先やっとけ”については……まあ個人的にはそう感じましたって事で(苦笑)。 あとご指摘の通り、その青い○が鍵としか推測のしようがないです(現段階では)。
奥様getおめでとうございます～(この検索だと自分がナゼか2位ですな)。 ウチもググッたら件数少ないけど《秋山文緒》委員長でただ今トップです(爆)。
- “誰を選べばいいんだよう！？”
(ウグイス2号：オカッチさん10/3付)
9/28にほなみんをクリアされてます。
※保奈美に悶絶されてる人がここにも……。私はまだ未体験ですからちょっと楽しみですな。
ちひろは、もしかしたら人によるのかも。ウチは良い子と思いますけど。結先生なんかは……そろそろ危険かも(爆)。
- “攻略順番次第ではかなり作品の印象が変わってくると思います”
(SPCP-EVOLUTION：しーのさん10/2付)
※ウチと同じ順序でちひろ→茉理を進行されてますから、同じ印象の様ですね。
茉理のえちシーンはまあ盛りの時期なのでアノくらい集中してても(ヲ)。 そんな事があったから後半が尚の事切なかったりもします(感染の恐れがあるから)。
- “保奈美ちゃんのＨな特製等身大ベットシーツ （協力：ラッテさん（朱立て看））”
(StudioPANERO：ひめまささん10/1付)
※無事回収、お疲れ様です～。
※それよりも、今のトロいネット環境だと、ついに放送開始の 後藤邑子さんのラジオを 聴くのが難しい事が判明(汗)。知り合いにDL依頼してみます……(涙)
- 美琴・おまけシナリオレビュー
(そらいろのレビューページ：ファイエル´さん10/1付)
※クリアしたら拝見しますね。このペースだと結構先な気がするけど(汗)
新人さんのレジ打ち特訓の教官役、頑張って下さいね～。 自分も何度か見てましたが、慣れてもらうまで見ててハラハラしてしまいます(苦笑)。
- “いいんちょう除く”
(はじっこ ねっと：kyawaiさん10/3付)
※もしかして後半では存在がないって事かな(苦笑)。やっぱりそうなんだ＿|￣|○
フルコンプしたらテコ入れしてみようかなぁ……
コメント見てると茉理にエラく萌えてますね♪ エライ人宣言、なさいます～？
中の人絡みだと雪乃瀬さんとVSですが、「茉理に」なら大丈夫でしょ。